三陸牡蠣復興プロジェクト

★FAQ(よくある質問) オーナー制度について(斎藤浩昭が答えています)
■Q:何年後ぐらいに出荷が再開される見込みですか?
A:現状、申し上げることができかねます。 通常の養殖でも三陸牡蠣は出荷まで2年から3年を要します。 港湾設備も全て津波で使用できませんので、まず港湾の復旧→漁業操業の許可 がされてからの養殖スタートになります。港湾の復旧だけでも場所によって1年以上を要するだろうといわれています。 また今回の震災で種牡蠣の産地も壊滅的被害を受けているため、種・稚貝づくりからとなるか、他の三陸以外の地域からの種牡蠣の購入からとなります。 なお種牡蠣は、夏にかけて種をとることができますが、その後、抑制棚で1年くらい育ててから、各三陸での本養殖となります。 従いまして、種牡蠣の準備から本養殖を行い出荷できるまで、3年以上かかると思われます。 産地の状況については、随時、当ホームページ、メルマガなどでお伝えいたします。 また、出荷再開になった折には、お申込時期の早い方から順次ご連絡をさせていただきます。 再開当初は出荷できる個数が非常に限られると予想されますので、お申込時期によっては翌シーズンにお届けに繰り越されることもございます。
■Q:売上金の一部を復興のため利用とありますが、なぜ全額を利用しないのですか?
A:数年後にオーナー様へお届けする牡蠣を生産者から買い取る(仕入代金)経費実費と配送にかかる経費(送料実費)については、売上金より充当させていただきます。 当社の概算では、売上金のうち、およそ1割が配送料、2割が通信費・取材費・クレジット決済手数料・運用人件費などの運営費となり、7割が、生産者に渡される仕入原価(4〜5割)と、養殖資材支援費用(2〜3割)となります。(できる限り広告宣伝費を抑えていきますので皆さんからもご紹介をよろしくお願いいたします)
■Q:復興することを望んでいますが、万が一出荷の見込みが不可能の場合は?
A:オーナー様への売上金のご返金はいたしません。 復興に向けて三陸のすべての生産地があきらめない限り、支援を続けてまいります。 三陸は大変南北に広い範囲がありますので、必ずいずれかの産地の牡蠣をお届けいたします。
■Q:生産者さんへの配分はどのように決めますか?特定の生産者を指名できますか?
A:三陸一帯の牡蠣生産者を支援するという観点から、特定の生産者を指名してオーナーになることはできかねます。ご了承くださいませ。 生産者さんへの配分については、「必要な所に必要な支援」であることを心がけて支援させていただきます。支援内容について、当ホームページで公開させていただきます。
■Q:送ってもらう牡蠣の産地を指定できますか?
A:三陸の産地は、どこも壊滅的被害を受けていますが、それでも、多少被害程度の違いがございます。また海域の環境によっても、牡蠣養殖を早く始められるかどうか変わりますので、現時点では、どこの産地のものを最初に出荷できるかどうかの見通しもございません。 従いまして、幾つかの産地をお選びいただくことができないため、オーナー様にお届けできる産地のご指定はいただけませんので、ご了承のほどお願いいたします。
■Q:支援対象とする地域と生産者数はどのくらいですか?
A:基本的に三陸で牡蠣養殖を行う産地すべてを対象と考えております。南は松島、奥松島、鳴瀬から、北は山田町、宮古にかけて一帯を対象としてまいります。 また当社がこの三陸地域で取引している生産者は9名(大船渡市赤崎、陸前高田市広田湾、気仙沼市唐桑、南三陸町志津川、石巻市北上十三浜、石巻市牡鹿福貴浦)ですが、それぞれの方々は地域を代表する生産者となっておりますので、まずはその6産地9名から開始し、口数が拡大次第、順次、支援する生産者の人数、また他の三陸の地域へと拡大していきたいと考えております。
■Q:どうして寄付ではなくオーナー制度にしているのですか?
A:私たちはNPOなどの団体ではなく企業でございます。寄付の形態とは異なり、企業だからこそできる支援があると考えております。 この度のオーナー制度は、単なる寄付ではなく、それ以上にオーナー様になっていただく方には、三陸牡蠣が復興の暁に、まずは美味しい牡蠣をお召し上がりいただき、ともに復活の喜びを共有させていただけるものとなっております。 つまり、当社の事業理念である「三方よし」の言葉どおり、お客様は、三陸を支援しているということ以外にも、復活した三陸の牡蠣を最初に愉しめるというご満足を得られ、またオーナー制度によって、生産者は、先に資材等の受け取ることができることによって牡蠣養殖を再開しやすくなり、また当社も牡蠣事業を伸ばすことができるという、繋がるものみんなが良いというものとなっております。
■Q:牡蠣オーナー制度の権利をギフト券として提供することは可能ですか?
A:可能です。ギフト用のオーナー権をお申込下さい。 お申込後、後日、ギフト券カードをご購入者様にお届けいたします。ギフト券カードは、権利証書と連絡用ハガキが一つになっているものです。プレゼントされる方にギフト券カードをお渡し下さい。プレゼントを受けた方が、連絡用ハガキで当社までご連絡いただければ、お届け先登録をさせていただきます。 また決済は、金券扱いとさせていただくために、「銀行振込」のみとさせていただきます。
■Q:オーナー制度を活用しようとした動機はなんですか?
A:寄付、募金、義援金等は一時的なものだと考えています。つまり寄付される方はお金を出したら、それでまず終わりになります。しかしオーナー制度は、寄付ではなく購入ですから、牡蠣が届くまで、繋がっていることになります。 つまり、復興のメドがつき、牡蠣が手元に届くまで、オーナー様には産地の状況を気にしていただき、産地とつながった状態のままにというものです。またそれによって、当社も生産者も、牡蠣をオーナー様にお届けするまで気を緩めることなく復興に邁進しようという意識が高まります。
■Q:オーナー申し込み数は公開されるのですか?
A:募集期間の期間終了ごとに当サイトに公表いたします。 また資材購入については、三陸の牡蠣産地のうち、復興できそうな産地における港湾整備が終わり、復興開始が可能となってからの資材提供となりますが、実質の支援が開始されたら、これも当サイトにおいて報告してまいります。
■Q:三陸の牡蠣生産者は、復興する意思があるんですか?
A:正直申し上げて、今回の大被害により、三陸では牡蠣に限らず、ワカメ等の養殖業を辞める方も多いようです。それほど、すべてのものを津波で流され、場合によっては家族を失い、途方に暮れる方がいらっしゃるのも事実です。 しかし、当社の取引先の中には、「必ずよみがえるから、待ってて。何年もかかると思うけど、売れるようなったら、ぜひアイリンクさんで売ってほしいから。」と言われた方もいます。 他の仕事を考える方もいるなかで、やはり海が好き、牡蠣の仕事が好きという生産者も多くいらっしゃいますので、必ず復興しますし、復興する意思をお持ちの方は沢山います。ぜひ牡蠣オーナーになって、応援ください。
■Q:資材購入予定のなかの「種牡蠣、稚貝」って何ですか?
A:牡蠣の養殖は、まず種牡蠣や稚貝と呼ばれる牡蠣の赤ちゃんをつくることから始まります。種牡蠣を作れる産地は限られていて、一番生産高の多いのは宮城県です。しかし今回の大被害により、種牡蠣をつくるところも破壊されたので、復興するうえで、宮城で種牡蠣をつくることができなければ、最初は種牡蠣を宮城以外から仕入れる場合があると考えています。 その種牡蠣を他の産地から取り寄せ、三陸の産地で本養殖をはじめられれば、2〜3年で出荷可能となります。しかし種牡蠣は、ホタテの原盤に種付けしてから1年間は抑制棚で育てる必要があるので、仮に今年の夏に他の産地で種牡蠣づくりをお願いしたとしても、三陸に持ってこれるのは来年になります。それからが本当の養殖になりますので、最短でも3年かかるということになりますが、養殖するうえで、一番大事なのは、牡蠣の種そのものなのです。
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